ヒマな時期なので、溜まったビジネス誌を消化していて興味深い記事を発見しました。
「ミスタードーナツの創業者である鈴木清一氏は、閉店時に残すドーナツの在庫を最低200個に設定した。閉店間際に来店したお客にも満足してもらい、最低限の品揃えを提供することが店の信用と考えたからである。だから、この商品廃棄を必要な予算として計上した。」(月刊コンビニ2009.2 P33)
この記事を読んでまず感じたのは「えっ! 毎日最低でも200個の廃棄を意図的に行うの? 地球にやさしくないなぁ・・・」ということでした。
でも、自分が閉店間際にお店に行く客だと想定して、もしドーナツが5個しか並んでなかったらどう思うでしょうか。「たった5個かよ! 営業時間中なら、ある程度の品揃えを用意しとかんかい!」というのが感想ですよね。
てなわけで、ミスタードーナツさんを批判するつもりや、賞賛するつもりは一切ありません。普段のお客としての目線では見えない「都合」や「力学」が、小売業の内幕には存在するのだなあと、しみじみ思う次第です。資本主義をとる限り避けられないジレンマとも言えるかもしれません。
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