16年前にニューヨークで録画したドキュメンターリーのビデオを発掘し、初めて見ています。
タイトルは「ヒーリング&マインド」。同じ内容の書籍も出ており、「こころと治癒力」という邦題で翻訳されています。

様々な興味深い内容が紹介されているのですが、その1つをご紹介します。
楽しかったりワクワクする体験は体に好影響を与える。よく知られていることですよね。これを証明するために、自分の感情をコントロール出来るように訓練された俳優さんを使って、ナチュラルキラー細胞という免疫を司る細胞の増減と感情の状態の関係を見たそうです。
結果は予想通り。楽しい感情は免疫力の増加を引き起こしました。
次に俳優さんに悲しんでもらいました。どんな結果だったと思いますか?
実は悲しみという感情も免疫力を増強したのです! 「悲しみ」と「憂鬱」は似て非なる概念であり、前者は体に良くて、後者は体に悪いというわけです。
ふと上座仏教(小乗仏教)の僧侶であるセアロさんが、報われない恋いに苦しむ女性にアドバイスしていた内容を思い出しました。
「彼を愛しなさい。多いに愛しなさい。けれども執着してはいけないよ。」上記の実験と深いところでつながっていると思われませんか? |